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こんにちは

SCL学びのソリューション代表の平中克彦と申します。

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

​当サービスは、2000年にeラーニング制作事務所としてスタートし、20万人登録メルマガ「毎日覚えるシリーズ」やインタラクティブクイズ「脳活シリーズ」、「ネットカレッジ(株式会社リクルート様の運営)」にデジタルコンテンツを提供するなど、ヒット商品を市場に提供してまいりました。

また、2008年にはオンラインで受発注ができるナレーションサービス「ボイスプロ」を開始。当初は「自宅録音」のみでしたが、2012年以降は、全ての音声をスタジオ録音に変更、2014年「オンライン立会い」ができるようにスタジオをクラウド化、COVID-19以降は「収録直前オンライン打合せ」を無料にて提供しております。

2021年からは、eラーニングで培ったインフォグラフィック動画のスキルをビジネスに最適化した「動画制作サービス:VIVO」を開始し現在に至ります。

一人ではプロレベルの仕事はできない ?!

舞台や映画は、総合芸術と呼ばれることがあります。
言い換えると、いくら優れた役者さんでも「一人では何もできない」ということになります.。
まして、経験の浅いひとは、裏方(ディレクターやエンジニア・先輩)のサポートや指導が必須です。

最近 このことで、注文する側(発注者)にとって不運なケースが増えています。

​例えば、クラウド(テレワーク)型人材サービスで、プロとして登録している方の大半は、事務所に所属した経験もなく、実践件数が2~30件程度という印象です。

(正直なところ、100本以下の方はプロとは呼べません)

そして、そんな方でもOKクオリティに導くのが「録音ディレクター」「サウンドエンジニア」「チェッカー」たち「裏方」です。

経験も少なく、サポートも無く、演者が一人で、自宅の設備を使って録音した音声は、発注者にとって不満が残るのは当然の結果です。

「この品質でなぜこんなにお安いのですか?」
  と聞いていただけます。

大変光栄なことですが、「何故お安いの?」と、聞かれます。

それは単純に「ビジネスプラン」が他社様よりも優れているからです。

ボイスプロのナレーションサービスは、「1回の収録:30000円」のプロナレーターを呼んでいます。

もし、「200字以下:8400円」のプランをお申込みの場合、私どもは「21600円の赤字」です。

しかし、プロが​1時間に録れる文字数は2000文字ほどになるので、上手く準備できれば(複数案件を同じ回に収録できれば)「42000円(8400円×5本)」の売上が可能です。

加えて、通常は「1回(1時間):10000円」ほどする録音スタジオのレンタル料金+オペレーター費用は、自社で保有しているので出費は0円。

その他にも色々な工夫をした結果、この例のお客様は「通常:40000円」かかるところを同じクオリティの音声を「8400円」で手に入れたことになります。

(また、広告代理店さんに発注した場合は、利益とリスクが加算され、通常の2倍「80000円」ほどの請求額になるはずです)

※「超お急ぎ案件」や「原稿に不確定要素がある案件」などは、追加料金がかかることがありますので、事前にご相談ください。

※通常、広告代理店さんなどの元請け会社が負う『リスク』とは、「やり直しなど、案件を完遂するための予備費」のことです。

​どうして法人化しないのですか? 20230403

Covid-19の影響を別にすると、20年以上黒字安定で営んできたコンテンツ制作事業ですが、色々な機会に恵まれたにも関わらず、現在も個人商店を続ける理由として

法人化することでお客様への負担が大きくなる」

国税庁様・東京大学様・東京海上日動様・パナソニック様・大和ハウス工業様など、あまりに大きな法人様が、普通に直接発注をして頂いていること」

だと振り返ります。

もちろんお取引の最初はパーツのみでしたが、年月を重ねるごとに重要なお仕事も頂けるようになりました。

 

​このように法人化しないことに強い理由はなく、必要が無かったのだけですので、皆様のお声があれば法人化するかもしれません。

責任を有しない法人から、
全てを自己責任とする個人へ、、、
 20230403

法人化に興味が低い理由として最近感じることが、もう一つあります。

それは「AIの進化が進むと、法人の機械化が進む」のではないかと、、。

ビッグデータによって集められた「常識」は、マーケティングを駆使した経営判断となり、法人の行動の全てが感情ではない機械判断に委ねられる時代がすぐそこにあります。

​それは我々にとって不幸なことではありませんが、

「失われるものを理解」し「それを補う作業を認識」すれば、これからの人類が必要とするスキルが見えてきます。

では「今磨くべきスキル」とは何なのでしょうか?

話は少し広がります。

「NFTアート」 をご存じの方もおられると思いますが、WEB3の時代に入ると価値に正当な「値札」がつく時代になります。

これまで、コピーと原画は同じ「データ」として扱われてきましたが、ブロックチェーンなどの新しい技術を使うことで、データの識別が可能となり、そこに価値が生まれます。

もう少し具体的な例にしますと、美大生10人がデジタルで描いた絵画10枚は、データとして無料公開され、拡散します。そのなかで原画の権利が刻印されたデータがあれば、そこに価値が生まれます。10枚の絵にはそれぞれ3000円から3000万円までの買い手が付くといった具合です。

では、この価値の差を見分けているのは誰なのでしょうか。

これが、AIでは難しい部分です。

一見最先端AIの話のようでしたが、NFTアートには人類にしかできない価値形成があります。

さて、このことはどんなスキルなのでしょうか。

ヒントとなる言葉が「ニュアンス( nuance [仏] 」です。

ニュアンスとは、感情や色合いのように「ごくわずかでありながら、相当に違う感じを与えるような違い」を意味しますが、この善し悪しがわかるようになるスキルが次の時代に求められています。

お気づきと思いますが、冒頭に書きました「失われるもの」とは、我々の一般的な仕事であり、「AIを補うのも」とは、磨くことでAIと差別化できるモノ、つまり、そのスキルが「ニュアンス」という事です。

ニュアンスの磨き方は別の機会に紹介しますが、取り急ぎ必要な方は我々「SCL学びのソリューション」までご相談ください。

​宜しくお願い致します。

自然言語コントロールがシンギュラリティ(人間と人工知能の臨界点)を加速する   20230520

 

人工知能が話題になるたびに注目されるのがシンギュラリティ(人間と人工知能の臨界点)です。

WEB3が認知されたころにささやかれたこの時期は2040年でした。

しかし、ChatGPTの加速度的な浸透が明らかになるにつれ、「シンギュラリティは2020年代後半に来る」と言われ始めています。

この半年で15年(75%)も前倒しです。

もちろん、AIが人類を滅ぼすSF的シンギュラリティではなく、単に「人間よりコンピューターのほうが賢くなる」という意味です。

 

この速度は人間の英知を超えてしまいました。

つまり、「予測することができない世界」のはじまりなのです。

 

 

AIブースター’ChatGPT’

さて、ChatGPTは何がそんなに凄いのでしょうか。

それは、コンピュータにアクセスするインターフェイスに「自然なことば」が使えるようになったことです。

ChatGPTに書き込んだ文章は、プログラミング言語として処理され、膨大なデータを飲みこんだコンピュータに渡され、ディープラーニングで紐づけられた同様の事象と照らし合わせて確率的答えを表示します。加えて、再検討を繰り返すことで精度が上がり、そのうちに各分野で優秀な人間が答えるよりも、役に立つ解決策を提案してくれます。

 

ちなみに、自然言語(人間が日常的に使っている言語)をコンピュータに処理させる(コンピュータに「ことば」を教える)技術をNLP(Neuro-Linguistic-Programming/AI技術自然言語処理)と呼びます。

 

 

AIに置き換わる職種

さて、昨今話題になるのは「無くなる職種」です。

正確には、無くなるのではなく、ごく一部のAI指導者以外は必要なくなる職種です。

 

例えば、

〇「教師は?」→個別に最適化されたカリキュラムをカリスマAI教師が教えることで、基礎学力を得るための教育に教師は不要になります。学校は、体育や家庭科などの身体を必要とする教科を充実させることが望まれるようになります。

 

〇「弁護士は?」→膨大な判例を完璧に使いこなすAIの導入は、裁判の必要性さえなくなります。

特に日本の裁判は判例主義ですので、データに正確なAIのほうが向いています。

 

〇「プログラム学習を小学生に導入したのは?」→自然言語でプログラミングができるようになるので、プログラマーは必要なくなります。もちろん優秀なSEは当面残ります。

 

〇「アート作品」→AIで作成されたビジュアルは既に人間を超えていますのでアートも絵画等の分野は衰退すると思います。しかしアートには彫刻や陶芸・染色・インスタレーションなど実体を愛でる分野は広がりを見せるでしょう。

 

〇「デザイン業務」→チラシやホームページレベルのデザインはAIで事が足ります。当面はAIを使いこなす能力が必要ですが、直ぐに素人さんに抜かれてしまいます。

デザイナーとしての活路があるとすれば、アートを使いこなす能力を持つことでしょう。

元々センスを磨いてきたはずですので、AIアート作家になるのも面白い方向です。

 

〇「ミュージシャンは?」→AIのつくる音楽は著作権フリーで供給される傾向があり、多様なトレンドを瞬時にマッチさせた楽曲が世の中に無限放出されます。

本来のミュージシャンは不要になり、人間の発想力の数万倍ものサンプルの中から、それをチョイスする仕事が人間に残されます。

ファッションに例えるなら音楽も「セレクトショップ」が台頭する時代でしょうか。

 

〇「スポーツマン(競技者)は?」→身体能力や頭脳を競う競技者が、高い評価を受ける社会が来ています。

 

〇「科学者は?」→科学はかつてないカオスの時代に入っています。

例えば、量子力学のエンタングルメント(量子もつれ)は、何も解明できていないのに、その特性を利用した量子コンピューターなるもを生み出しました。

人間の頭で考えられる範疇を超えた事象をコントロールする技術はAIを利用することで飛躍的に成功確率が上がります。

「薬」「素材」「宇宙」その広がりは無限です。

若者は、希望も夢もある「科学者」を目指してほしいと、個人的に思います。

 

 

無駄は省くが、十分に手をかける   20230403

温暖化からウクライナ情勢・台湾問題、AIのシンギュラリティ(技術的特異点)など、

「様々な不安」と「どうしようもない現実」が交差する現代、

その解決策として現れたのが「ブロックチェーン」や「メタバース」などの技術かもしれません。

「ツール(道具)としてのデジタル」はそれ以上でもそれ以下でもないことを真摯にうけとめ、

「否定しない」ことが大事だと考えます。

・「恐れるのではなく、活かすツールとして、、」
・「国(日本)に固執するのではなく、地球人として、、」

​環境や社会に対して、皆様と一緒に向き合うことができれば幸いです。

​(社是)

ツールとしてのデジタルを丁寧に使いこなすことで、

これまでにない満足を利用者様に提供できるよう、

社会と向き合い、努力を続けます

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